「新酒ができました」と告げる杉玉、掛け替えはもう間近 南北に細長い木曽谷は田んぼが狭く、まして酒米を作る土地ではないとされてきました。 これに対し、「地酒は自分の土地の米を使うこと」を掲げ、 酒米作り…
木曽の銘木と名古屋の桶づくり かつては堀川沿いに材木問屋が多く並び、木曽の木材と優れた技術に支えられ、 名古屋では桶づくりが盛んだったと言います。 昭和初期頃には200軒以上あった桶製造の店も激減。 …
愛知県名古屋市緑区の有松。ここは国の伝統工芸品にも指定されている「有松絞り」が有名な地域です。 今回は、「板締め絞」と「折縫いミシン絞」という技法を用いている「張正」をご紹介します。 職人が正確につく…
岐阜県の伝統的な産業でもある紙と木の組み合わせが特徴の「Lantern A6」 1300年程前より現代もその技法が受け継がれ、 昔ながらの手作業により1枚1枚丁寧に漉きあげられる「美濃手漉き和紙」。 …
岐阜県土岐市駄知町にある「南窯」は、織部・志野・粉引・赤絵・安南風呉須絵など、 美濃焼の一大生産地である土地にて、温かみのある手づくりの器を制作する工房です。 今回お話を伺ったのは、「南窯」の2代目を…
伝統の味を守り続ける4代目の野田よし江さん(右)、5代目の卓志さん。 岐阜県関市で地元の川魚を使った佃煮を製造、販売する「角鍬(かどくわ)商店」。 創業は江戸時代の末期。140年以上の歴史を経て、いま…
桑名で見つけたたくさんのハマグリ 三重県桑名市の漁師町・赤須賀。 木曽三川の河口に面したこの地区では、昔からハマグリやシジミをとる漁が盛んです。 ここで以前に取材でうかがった、しぐれ煮のお店「貝増商店…
宮川流域のスギ・ヒノキを取り扱う武田製材 「道の駅 おおだい」で遅い昼食の後、大きな製材所にご案内頂きました。 ここは武田製材、代表取締役の武田誠さんからお話を伺うことに。 交換した武田さんの名刺は、…