この季節になると、各地で行われる酒蔵の一大イベント「蔵開き」。新酒が無料で試飲できるという、
お酒好きの方には嬉しい蔵開きを毎年楽しみにされている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、岐阜県恵那市にある女城主蔵元「岩村醸造株式会社」での蔵開きに
足を運んできましたので、その様子を紹介したいと思います。
「今年の新酒は、昨年に比べると軽い感じのお酒に仕上がっています。」
そう語るのは、岩村醸造専務の渡會さん。
水を加えていない、搾ったままのお酒ということで、お酒本来の味をじっくりと堪能することができます。
お酒の原料となるお米には、岐阜県産の「ヒダホマレ」を使用。しかし今年はお米の収穫量が少なく、
非常に苦労されたそうですが、必死にお米を集め、また受け継がれてきた技術を最大限に生かし、
なんとかその困難を乗り切りったのだそう。
まずは入り口で「利き猪口」を1つ100円で購入し、この「利き猪口」を使ってお酒を楽しみます。
会場に集まった人たちからは笑顔が充ち溢れ、またお酒も入っていることから、
初めて会った人とでも会話が弾み、笑い声が会場に響き渡っていました。
新酒は出来立てでフレッシュなお酒なので、現場の雰囲気を味わいながらそのまま飲んで
新酒の味を心から楽しんで欲しいそうです。
是非蔵開きでしか味わえないお酒本来の味を一度、会場で味わってみては?
今回、初めて訪れた「蔵開き」。人々の活気に充ち溢れた岩村醸造の蔵開き会場からはお酒のいい香りが・・。お酒好きな私にとってはたまらない時間となりました。会場で飲む新酒は、普段家で飲むお酒とは一味違い、新鮮さが強く感じられとても美味しい!また、新酒を飲みながら見知らぬ人とも気軽に会話楽しむ風景があちこちで見られ、お酒が繋げる人と人との縁というものを、強く感じることができました。 お酒が生まれた場所で、お酒本来の美味しさを楽しむ。今この季節にしか味わえない贅沢を、是非岩村醸造の蔵開きで感じ取ってみてはいかかでしょうか? (神戸夕香)
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【開催日】2月7日(日)、11日(祝)、14日(日)、21日(日)、28日(日)、3月7日(日)
【開催時間】10:00〜16:00
【注意点】
・乗り物を運転されるお客様及び、未成年者のご試飲は固くお断りいたします。
・おつまみの持込・試飲分の会場外への持出は禁止とさせていただいております。
・当日皆様にお試しいただく原酒2種類はアルコール度数が
20度と非常に高いお酒です。お酒の飲みすぎにはくれぐれもご注意ください。
・2009年より、会場入り口にて「利き猪口」を100円にて販売いたしますので、
そちらをご購入の上、利き酒をお楽しみください。また、その他の器の持込はご遠慮ください。
・当日店頭にて五千円以上お買い上げ(発送分は除く)のお客様に粗品を進呈いたします。
・当日店頭にて発送を依頼されますと送料が特別割引価格となります。
住所 | 〒509-7490 岐阜県恵那市岩村町342 |
アクセス | 車でお越しの方:中央自動車道 恵那IC より岩村・上矢作方面へ約20分 電車でお越しの方:JR中央線恵那駅下車、明知線へ乗換え岩村駅まで。駅より徒歩約15分 |
TEL/FAX | TEL : 0573-43-2029 |
URL | 【女城主】岩村醸造株式会社 ※ホームページでは通信販売も行っています。 |
問い合わせ時間 | 9:00〜17:00 |