伊勢湾の湾奥にあって、木曽、長良、揖斐の三つの大きな川がそそぐ河口に面した三重県桑名市。 古くからハマグリの産地として知られ、江戸時代より製法が伝わる、たまりで煮炊きしてつくる「しぐれ蛤」が名物となっ…
三重県には、江戸時代に整備された五街道のひとつ旧東海道をはじめ、伊勢神宮への道だった旧伊勢街道や旧伊勢別街道(別名旧参宮街道)、熊野詣出に利用された旧熊野街道など、数々の街道の歴史が残っています。 当…
自分の食べ物はできるだけ自分でつくろうと、4年前に発足した四日市里山クラブ。 30代~60代までの多彩な経歴を持った男女が集まり、三重県を代表する工業都市・四日市市郊外の休耕田で、農的ライフワークを楽…
それぞれの土地に適応しながら育ってきた、日本古来の茶樹を「在来種」といいます。現在は「やぶきた」などの品種茶が大半を占め、在来種茶葉の生産量は全体の3%ほどです。 この貴重な在来茶を厳選し、煎茶やほう…
地産地消に力を入れる三重県内の寿司店のネットワーク「三重すし街道」と、県立相可高校調理クラブの生徒たちが連携し、寿司を提供する「すし祭りinまごの店」。 毎年大人気のイベントの模様をレポートします。 …
「あなたが知っている緑茶の銘柄は?」と聞かれたら、静岡茶や京都の宇治茶と答える人は多くても、伊勢茶を挙げる人はあまりいないのではないでしょうか。 ところが伊勢茶の産地三重県は、お茶の栽培面積、生産量、…
緑豊かな南勢の山々を望む、三重県松阪市飯南町。松阪といえば松阪肉が有名ですが、伊勢茶の産地としてもその名を知られています。 その飯南町で製茶業とお茶カフェを営む「深緑茶房」は、32ヘクタールもの広い茶…
津市立櫛形小学校で行われた漁師による出前授業。 三重県の津市立櫛形小学校(同市分部)で2014年1月24日、 地元の漁師さんによる出前授業が行われました。 講師をつとめたのは、市内で漁業を営む伊藤彰啓…