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染色する度に仕上がりが楽しみなどんぐり染「ぷち工房CHIEKO」
2011.02.11 更新

左から媒染剤に木搾酸鉄、酢酸銅、ミョウバンを用いたどんぐり染

王滝村には色々な一芸に秀でる方がいらっしゃいます。
ぷち工房CHIEKO主宰の脇坂智恵子さんもそんな方の一人、
どんぐり染とパッチワークがお得意とのこと。
染料へ使うどんぐりは、村内に広く自生するミズナラの実で、
平地に多く見られるシイ・カシ類あるいはコナラと違い、灰汁が非常に強いどんぐりだそうです。

染料はどんぐりの灰汁(あく)

王滝かぶがデザインされた巾着、パッチワークはお手の物ですよ

脇坂さん自身もどんぐりを煮て灰汁出しされますが、
大部分の灰汁は近くの「郷土料理ひだみ」さんから頂いています。
一方、染料と並んで重要な媒染剤が、アルミ(ミョウバン)・銅(酢酸銅)・鉄(木搾酸鉄)の3種類。
草木染めなど、植物由来の染料で布生地を染めるためには、
多くの場合、生地への定着を高める媒染と呼ばれる作業が必要です。
さらに、媒染をすることで染料の発色が良くなります。
同じ媒染を何回か重ねたり違う媒染を組み合わせたりすることも出来るので、
優しい色や深い色、部分的にアクセントを付けるなどが楽しめるとも!

夏の間は体験教室をやっています

王滝村のキャラクター「くりぴー」も脇坂さんと一緒に(木犀舎にて)

10月の終わりから11月の終わりにどんぐりを集め、
3〜4日かけ煮出して得られる染料で染色、媒染を経たら余分な染料の洗い流し。
この作業は普段の衣類用とは別の洗濯機で、「水がきれいになるまで洗います」と脇坂さん。
御岳高原にある「銀河村キャンプ場」では、夏の間に体験教室が開かれます。
「ボランティアで材料費のみ」と脇坂さん、
雨が降るなどあいにくの空模様となった日には、お子様連れに好評だそうですよ。

編集員のココがオススメ!

東京がご出身の脇坂さんですが、周りから王滝村民以上の村民と評されるくらい、村に明るい方です。土日祝日の日中は、王滝観光総合事務所職員として、観光など問い合わせ対応を担当されている日があります。小穴は「おんたけ2240」で滑った後に王滝観光総合事務所へ寄り、脇坂さんをはじめ事務所職員の村木さん、林さんと話をして帰る順序がパターン化してきました。
脇坂さんの作品は、村内のお店でお買い求め頂けるため、ぜひお手に取ってみて下さい。

(小穴久仁)

店舗情報

住所 長野県木曽郡王滝村2758-1(王滝観光総合事務所)
TEL/FAX TEL:0264-48-2030

2011年1月22日現在の情報になります。

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