2月9日、午前11時から午後3時まで、
金の信長像が見守る「信長ゆめ広場」(JR岐阜駅北口)で、
「長良川まんぱく」のオープニングイベントが開催されました。
広場に到着したのは午後1時過ぎ。すでにたくさんの人々が広場を埋め尽くしていました。
この日、参加したのは「郡上発!奥美濃カレーファミリー」・
めいほう鶏ちゃん研究会・猪鹿庁・和良鮎を守る会・関からあげ学会・
麺処岐阜東北支援隊・岐阜伝統食品の会・GIFU ZERO・鶏ちゃん合衆国・
海津市観光協会・みたけとんちゃん発展会・みたけ華ずしの会・土里夢・
みりんスイーツ実行委員会・長良川再生プロジェクト・FFF協議会・トキメキ純喫茶団の各団体。
長蛇の列ができているところもいくつか。
呼び込みの声も高らかに、各ブースの気合いも十分です。
とりあえず、写真を撮らなければとカメラを構え、撮っていると、
岐阜市のマスコットキャラクター「のぶさま」や「みの仙寿菜」、
「ミナモ」ちゃんなどが登場。子どもたちも大喜びでした。
やがて、ライターの新美氏と合流し、信長像の足元でランチ。
私はいのししカレーをいただきましたが、癖がなく、お肉も柔らかくておいしかったです。
風もなく穏やかな1日。これから3月9日まで、
郷土食やスイーツ、米粉パンづくりや希少鮎の食べ比べ、鶏ちゃん食べ尽くし、
山肉の解体とBBQなど、長良川流域の食を通した
文化や暮らしの営みを体験・交流するプログラムが、
海津市から郡上市までの広い範囲で行われます。
ネットショッピングでなんでも手に入る昨今ですが、
「長良川まんぱく」は、その土地に行かないと食べることのできない「食」がテーマ。
「食」とは人間の生活に欠くべからざるものであり、
「食」を通じてそれを生み出した気候風土や文化に思いを馳せることができます。
岐阜県では食を通じて地域おこしに取り組む県下の団体を応援する
「食による地域起こし応援事業」を行っており、「長良川まんぱく」もその一環。今後の展開が楽しみです。
体験プログラムによってはまだ予約可能なものもあります。
これを機会に岐阜の食文化に触れてみませんか?
今年初めて試みられた長良川流域を中心にした食の祭典。さまざまな体験プログラムを通じて、地元の人々とふれあうことで地域を知ることができるのも、「長良川まんぱく」の大きな魅力の一つだと思います。まだ募集中のものもあるので、申し込みはお早めに!
(松島頼子)
|
お問い合わせ | 長良川まんぱく事務局 TEL:058-207-0022 |
info@manpaku.net | |
URL | 長良川まんぱくWeb |
2013年2月9日現在の情報になります。