地産地消レシピの取材などでいつもお世話になっている、
名古屋調理師専門学校(名古屋市瑞穂区)のオープンキャンパスが
今年(2011年)も7月23日(土)に開かれ、Dochubu事務局の小穴さんと一緒にうかがってきました。
今回の体験実習のテーマは、前回に続いて「地産地消」。
愛知県産の食材を使ったフランス、日本、中華、イタリア料理、
福祉調理、製菓の6つの実習が開かれ、多くの高校生が参加しました。
同校の担当教授の指導のもと、在校生のサポートを受けながら楽しく調理し、
完成した料理を試食しました。
この他にも、栄養学講座「ヘルシーダイエットで健康づくり」や学校ガイダンスも開かれ、
多くの父兄が来校し、実習を見学しました。
体験実習でつくった料理には、
三河湾産のアサリや岩ノリ、アカザエビ、アナゴ、スズキなど、
愛知県の魚介類がたくさん使われました。
この日、体験実習で調理したのは、以下の料理です。
【フランス料理】「豚のロース肉のソテー 地野菜を添えて」「冷製キャロットスープ オレンジの香り」。
【日本料理】「天丼」「冬瓜のすり流し」。
【福祉料理】「三河ポークのミルフィーユカツ煮冬瓜入り磯辺粥」
「金ごまのブランマンジェ きなこソース」<高齢者の夏バテ対策薬膳メニュー>。
【製菓】「白桃のショートケーキ デザート仕立て」。
【中国料理】「豚肉のレタス包み」「翡翠冷麺・胡麻団子」。
【イタリア料理】「アサリとアスパラガスのペンネ」「スカンピのチーズ焼き」。
どれも愛知県産の野菜や肉、魚介類を使ったとても豪華なメニュー。
参加者のみなさん、環境の整った本格的な厨房での調理にとても満足そう。
在校生との話もはずみ、楽しみながら学校の雰囲気を体感していました。
(新美貴資)
2011年7月23日現在の情報になります。