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DoChubu

【NPO法人化特集】vol.1 誕生から現在まで 「DoChubu」これまでの歩みを知る
2011.07.06 更新

「DoChubu地産地消のすすめ」を中心に、
中部の資源や魅力、人々を紹介する活動を行ってきた「DoChubu」が、
2011年7月に「特定非営利活動法人ドゥチュウブ(以下、NPO法人ドゥチュウブ)」となりました。
そこで今月は、一つのターニングポイントという意味も込めて、
これまでの「DoChubu」を振り返ると共に、
今後の展開や活動に対する編集部の想いをお伝えしていきたいと思います。

01.「DoChubu」を始めようと思ったきっかけとは?

お話を伺った「NPO法人ドゥチュウブ」副理事の古瀬勇一さん。

「読んでいて面白い、読んでみたいと感じるような、
信頼できる自分たちのメディアを作ってみたいと思ったのが、最初のきっかけでしたね。」
そう語るのは、「NPO法人ドゥチュウブ」の副理事を務める古瀬勇一さん。

サイトの信頼性を第一に考え、広告に頼らず、
記者が実名入りで記事を公表することで伝えられる情報があるのではないか?
そんな古瀬さんの強い想いが、「DoChubu」がスタートするきっかけとなったのだそうです。
その想いはもちろん今も、「DoChubu」で活動を続ける編集員の心に刻まれています。

02.「地産地消」をテーマに選んだのはなぜ?

「DoChubu」のメインコンテンツとして、まず基盤にしようと考えられた、
「地産地消」がテーマのwebサイト「DoChubu 地産地消のすすめ」。
しかしなぜ、「地産地消」というテーマで情報を伝えようと思ったのでしょうか?

「それは私自身が、自分が住む地域の事を知らなかった・
知りたかったというのが、きっかけの一つです。
現代は、インターネットを利用して、どこからでも手軽に物を購入することができます。
しかし、そこで完結してしまうのではなく、記事を読んだ人が、
実際に現地へ行って楽しむことができる。行ってみたいという気持ちになる。
そして現地には、そんな来訪者を暖かく受け入れてくれる人たちがいる。
そんな情報が届けられたらなあという想いが強くありました。」と古瀬さんは語ってくれました。

「地産地消」をテーマに情報を発信することで、自分たちが住む地域・土地の活性化にもつながり、
より多くの人達が、知らなかった中部の魅力に気付くことができる。
そして、その魅力を知らなかった人へ伝えることで、情報・関係が繋がっていく。
古瀬さんの言葉を聞き、「地産地消」という存在の魅力を改めて強く感じます。

03.「DoChubu」スタート!しかし、苦労の連続だった・・

「おいしい魚を食べよう」などの主要コンテンツも担当、「DoChubu」のライター・新美貴資さん。

さまざまな想いの元、ついに始まった「DoChubu」。
基盤となるwebサイト制作と同時に、ライターさんたちによる取材も開始されました。
しかし、始めたばかりの頃は大変な苦労が続きます。

「『DoChubu』という存在自体が無く、バックグラウンドがほぼ”ゼロ”に等しかった事もあり、
とにかく取材にたどり着くまでとても苦労しましたね。
最初は知り合い経由などでお願いしたりもしていました。」
そう語るのは、「DoChubu」でライターを務める新美貴資さん。
当時は、DoChubuの態勢やスタンスがまだしっかりと確立しておらず、
基板となる形を作り上げるために、編集部やライターさんが日々走りまわっていたのだそうです。

その後、2009年10月にサイトを公開。
取材記事が掲載され、情報が豊富になるにつれて、取材もスムーズに行えるように。
知り合った人からの紹介による取材なども行われるようになり、
「DoChubu」は少しずつですが、前進を続ける事になります。
そして、たくさんの人たちとの関わりによって、現在の「DoChubu」へと繋がっていくのです。

04.常に行動=「Do」の気持ちを忘れずに。

「DoChubu」の「Do」は「行動」という意味。
古瀬さんの想いにもあった、”ただ情報を見るだけじゃなくて行動をしよう”という想いが
「DoChubu」という言葉にはしっかりと込められています。
「NPO法人ドゥチュウブ」として新しいスタートを切った「DoChubu」は今後、
団体としても、積極的な「Do」の心を胸に、さまざまな活動の実行を企画・構想しています。
次回のvol.2では、その内容についてご紹介いたします。

(DoChubu編集部:神戸夕香)
※今回の特集は、DoChubu編集部の活動や想いを伝えることをコンセプトとしており、
記事の内容は、編集部の立場でありながらも、第三者的な目線で執筆させて頂いております。


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