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Vol.21 できたてが一番!レンジで簡単につくれる「えごまもち」(調理時間約30分)
2010.04.14 更新

今月は長野県木曽郡上松町の「えごま」を使った料理の紹介です。
今回が最後となる6品目は「えごまもち」です。これまでに紹介した5品の料理も、
「えごま」の風味が楽しめるおいしいものばかりでした。
この「えごまもち」も、もちのやわらかな食感と「えごま」の香ばしさがマッチしたおすすめの一品です。
「えごま」の産地である上松町では、五平餅のたれにも「えごま」が使われているそうです。
レンジを使って家庭でも簡単につくることができる「えごまもち」。
もちは、できたてを食べるのが一番です!アツアツをぜひ味わってみてください。

レシピ

  • ☆材料(3個分)
  • 白玉粉(100g)
  • 水(130ml)
  • 上白糖(30g)
  • えごまだれ(75g)
  • きな粉(15g)
  • 上白糖(10g)
  • 塩(少々)
  • えごま(5g)

作り方


【①】耐熱容器に白玉粉を入れ、水を加えます。ダマがなくなり、なめらかになるまで木ベラで混ぜます。上白糖、えごまだれを入れて、混ぜ合わせます。

【②】耐熱容器にラップをして、電子レンジに3分ほど入れ、取り出して全体を混ぜ合わせます。

【③】えごまを炒り、軽くすりつぶして、きな粉、上白糖、塩とよく混ぜ合わせておきます。

【④】水にぬらして手で、生地を
一口大にちぎり、③をまぶします。

名古屋調理師専門学校 向山先生のワンポイントアドバイス

[flash http://www.youtube.com/watch?v=2t98IZQW7Rc w=425 h=344]

食材の紹介

木曽川流域市町村の地元食材を使い、おいしくて簡単、手早くできるアイディア・レシピを名古屋調理師専門学校フレンチ専門の向山登教授が紹介します。第4回目の食材は、長野県木曽郡上松町でとれたシソ科の植物「えごま」です。その種は独特の風味があり、体に良いといわれているα-リノレン酸が豊富なことから注目を集めています。上松町では地元の特産品にしようと、「えごま」の油やドレッシングなどの商品開発に力を入れています。「えごま」レシピシリーズとして、スープ、コロッケ、野菜の蒸し焼き、寿司、マフィンのレシピも紹介していますので、そちらも是非御覧下さい!

「えごま」の問い合わせ先:
長野県木曽郡上松町役場産業観光課
TEL:0264-52-2001(内41)、FAX:0264-52-1038
E-mail:agematsu@town.agematsu.nagano.jp(上松町役場共通)

☆向山先生のプロフィール

向山登(むかいやま・のぼる)
1964年生まれ。名古屋市出身。83年に名古屋調理師専門学校専門課程調理師科を卒業。名古屋市内のホテルでの勤務を経て、94年に名古屋調理師専門学校のフランス料理教授に就任し現在に至る。趣味は野球やフットサルなどのスポーツ。書道。美術鑑賞など。
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