みなさんはどんな風に「玉子」を頂くのが好きですか?
さまざま料理にアレンジしたり、そのまま生で頂いたり。食卓に欠かせない食材の一つではないでしょうか。
今回は、岐阜県養老町で鶏卵事業を営む「松永養鶏場」に足を運びました。
おいしい卵とは?またそのこだわりとは?
今回はご主人の大塚輝明さんに、松永養鶏場の玉子についていろいろとお話を伺いました。
ー松永養鶏場の歴史を教えてください。
伊勢湾台風時、このあたりが軒下まで水に浸かってしまいました。
その復興事業として”養鶏”を薦められたのが、この地方の養鶏の始まりです。
しかし、以前はたくさんあった養鶏業者も、現在では4件にまで減ってしまいました。
松永養鶏場もいろいろな苦労を乗り越え変化を遂げながら、現在に至っているんですよ。
ー「玉子」へのこだわりを教えてください。
まず、エサにこだわっています。また湧き水を飲ませているのもこだわの一つですね。
あと、養老はとても風が強いところなので、
換気が良いというのもおいしい玉子が育つ良い環境ではないかと思います。
ー玉子の美味しい頂き方は?
生みたての玉子は、1〜2日寝かせた方がおいしくなります。
生みたての玉子でゆで卵を作ると皮が剥きにくいので、注意が必要ですね。
だいたい14日ぐらいまでは、生で美味しく頂くことができます。
それでは、養老の地玉子はどんな環境で生まれているのでしょうか?
実際にその現場を案内して頂きました。
「新鮮な玉子は、黄身だけでつまんで持ち上げることができるよ。」
そう教えてくれた大塚さん、さっそく試してみることに。
玉子を割り、大きく丸く膨らんだ黄身を恐る恐るつまんでみると・・
持ちあがりました!ちょっと感動です・・。
弾力のある黄身は重みがあり、新鮮さを直に感じることができました。
プリッとしたその姿はまさに新鮮そのもの!色艶も最高の新鮮地玉子、人気の高さに納得ですね。
今回は、そんなこだわりの玉子を使った、おいしいお弁当作りに挑戦したいと思います。ご期待ください!
玉子の黄身をつまむという初体験にとにかく感動。新鮮な玉子だからこそできる技ですね。素材や環境にこだわり、変わらぬ味を守り続けている松永養鶏場さんの玉子への思いを、今回の取材でしっかりと感じることができました。玉子は私たちの食生活には欠かせない存在だと思います。毎日食べるものだからこそ、美味しさ・そして新鮮さにこだわり、玉子の魅力をもっと多くの方に感じてほしいですね。養老の地玉子やその他商品はインターネットでも購入することができますので、是非一度体験してみてはいかがでしょうか?
(神戸夕香)
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住所 | 〒503-1272 岐阜県養老郡養老町大場81 |
アクセス | 通称ニーゴーパーこと国道258号(大垣-桑名)ダイソウ線の 養老町根古地(ネコジ)交差点の電飾看板を養老山麓の方に曲がってすぐ(400m位)。 |
TEL/FAX | TEL:0584-37-2221 FAX:0584-37-2186 |
URL | 【楽天市場】養老の地玉子(有)松永養鶏場(商品の購入が可能です) |