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Vol.20 いままでにない新たな味!生地との相性も抜群な「えごまふぃん」(調理時間約40分)
2010.04.03 更新

今月は長野県木曽郡上松町の「えごま」を使った料理の紹介です。
5品目の今回は「えごま」を使ったお菓子の「えごまふぃん」です。
大人から子どもまで、みんなが大好きなマフィン。
生地にたっぷりの「えごま」を加えてつくった、アイデアあふれる一品です。
「えごま」のもつ独特の風味がマフィンと見事にマッチして、おいしいお菓子に仕上がっています。
いままでにない新たな味覚にきっと驚くはず!
相性も抜群な生地の甘みと「えごま」の香ばしさに、食べる手が止まらなくなるほどのおいしさです。
たっぷりの「えごま」で、ぜひチャレンジしてみてください。

レシピ

  • ☆材料(3個分)
  • えごま(40g)
  • グラニュー糖(20g)
  • 牛乳(40g)
  • ハチミツ(10g)
  • バター(40g)
  • グラニュー糖(30g)
  • 溶き卵(30g)
  • 薄力粉(75g)
  • ベーキングパウダー(2g)

作り方


【①】えごま、グラニュー糖、牛乳、ハチミツを鍋に入れ、水分がなくなるまで火にかけます。

【②】室温に戻してやわらかくしたバターにグラニュー糖を加え、白っぽくなるまですり合わせます。卵を少しずつ加え、なめらかに混ぜ合わせます。

【③】薄力粉、ベーキングパウダーを合わせてふるいにかけ、②に加えて泡だて器でまぜ合わせます。

【④】①のえごまをざっくりと
合わせ、マフィンカップに絞り、
200℃のオーブンで約25分
焼きます。

名古屋調理師専門学校 向山先生のワンポイントアドバイス

[flash http://www.youtube.com/watch?v=3m-N8iDYm5w w=425 h=344]

食材の紹介

木曽川流域市町村の地元食材を使い、おいしくて簡単、手早くできるアイディア・レシピを名古屋調理師専門学校フレンチ専門の向山登教授が紹介します。第4回目の食材は、長野県木曽郡上松町でとれたシソ科の植物「えごま」です。その種は独特の風味があり、体に良いといわれているα-リノレン酸が豊富なことから注目を集めています。上松町では地元の特産品にしようと、「えごま」の油やドレッシングなどの商品開発に力を入れています。今回はスープ、コロッケ、野菜の蒸し焼き、寿司、マフィン、もちの6品のえごま料理のレシピを順に紹介していきます。どうぞお楽しみに!

「えごま」の問い合わせ先:
長野県木曽郡上松町役場産業観光課
TEL:0264-52-2001(内41)、FAX:0264-52-1038
E-mail:agematsu@town.agematsu.nagano.jp(上松町役場共通)

☆向山先生のプロフィール

向山登(むかいやま・のぼる)
1964年生まれ。名古屋市出身。83年に名古屋調理師専門学校専門課程調理師科を卒業。名古屋市内のホテルでの勤務を経て、94年に名古屋調理師専門学校のフランス料理教授に就任し現在に至る。趣味は野球やフットサルなどのスポーツ。書道。美術鑑賞など。
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