ホリスティックファームは、知多半島の先端、海をのぞむ丘陵地に広がっています。
ここは、代表の山本秀美さんが化学肥料や農薬に頼らないでハーブや西洋野菜を育てたいと、
7、8年にわたって農園の土地を探し歩き、ようやく辿り着いた場所です。
「一目でこの景色を気に入りました。土も弱アルカリ性でハーブにはぴったりだったんですよ」。
畑には白っぽい石がゴロゴロころがっています。頁岩(けつがん)という堆積岩の一種で、
水はけがよく、ミネラル分が豊富、ハーブを育てるにはもってこいの条件です。
自然農法は土が決め手。土に棲む微生物が多ければ、土はフカフカになります。
その微生物のエサになるのが雑草です。雑草は肥料にもなり、
作物を暑さ、寒さから守る効果もあるそうです。
「雑草と共存共栄しながら自然の摂理に逆らわず作物を育てています。
健康な土からは健康な作物が育ち、健康な作物が人間の心身に果たす役割は大きいですね」と山本さん。
農園ではハーブと雑草が仲良く同居していました。
旬のハーブや野菜は、宅配セットで届けてもらうことができます。また、素材や料理によって使うハーブもさまざまですが、ハーブ初心者でも手軽に使えるのが<ハーブソルト>。「ハーブはすばらしい調味料なんですよ」と言う山本さんが、シーフード用、サラダ用など、素材や用途に合わせて必要なハーブと塩をブレンドして作ったもの。もちろん使うハーブは農園で育てられた無農薬ハーブです。
※宅配セット、ハーブソルトのご希望や農場見学などについては、メール<info@holistic-farm.com>でお問い合わせください。
(田中 マリ子)
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住所 | 農場:愛知県南知多町師崎富士見ケ丘 事務所:〒465-0095 名古屋市名東区高社1-246-105 |
URL | ホリスティックファーム |
info@holistic-farm.com |
2009年12月21日現在の情報になります。