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vol7. 調理も簡単!シャキシャキ感が新鮮な「すんきオムライス」(調理時間約20分)
2009.12.13 更新

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今回ご紹介するのは『すんきオムライス』です。すんき漬けの酸味と歯ごたえが熱々のオムライスにもよくあいます。
大人も子どもも大好きなオムライス。たっぷり使ったバターの風味が、さらに食欲を刺激します!
材料はご家庭の冷蔵庫にあるもので十分。すんき漬けをくわえて試してみてください。

レシピ

  • ☆材料(分量4人分)
  • 米(2cup)
  • 鶏モモ肉(1枚)
  • マッシュルーム(50g)
  • タマネギ(1個)
  • すんき(100g)
  • トマトケチャップ(200g)
  • バター(40g)
  • サラダオイル(適量)
  • 塩・コショウ(少々)
  • 卵(8個)

作り方

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【①】鶏モモ肉を一口大、マッシュルームを薄切りし、タマネギ、すんきはみじん切りにカットします。カットしたすんきはしっかり絞って水気をとってください。
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【②】①を炒めます。
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【③】炊いたご飯と②を合わせます。ケチャップを適量加えて、塩とコショウをふります。
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【④】卵2個と1人分の③をボールで混ぜあわせて、フライパンで巻きます。最後にケチャップをかけてできあがりです。

名古屋調理師専門学校 向山先生のワンポイントアドバイス

[flash http://www.youtube.com/watch?v=HwUzzyJ08l4 w=425 h=344]

食材の紹介

recpie-07-sozai 木曽川流域市町村の地元食材を使い、おいしくて簡単、手早くできるアイディア・レシピを名古屋調理師専門学校フレンチ専門の向山登教授がご紹介します。第二回目の食材は、長野県木曽町から。木曽地方一帯で冬場の漬物として地元の人々に親しまれている、『すんき』。木曽の赤カブの葉や茎を複数の乳酸菌で発酵させた、この地方特有の漬物です。その昔、塩がまだ貴重だった時代に無塩で作るため乳酸菌を用いたという、先祖の知恵が作り出した保存食品。酸味のある独特の風味が特徴です。この全国的にも珍しい漬物、すんきを使った料理を5品、いなり、オムライス、パジョン、ボール、ヨーグルトの順にご紹介していきます。ぜひともこの『すんき』を手に入れて味わっていただき、バラエテイーに富んだレシピに挑戦してみてください。

すんきの問い合わせ:
木曽町産業観光課 TEL0264-22-4285
(財)開田高原振興公社 木曽町漬物加工所  TEL0264-44-2067

☆向山先生のプロフィール

1964年生まれ。名古屋市出身。83年に名古屋調理師専門学校専門課程調理師科を卒業。名古屋市内のホテルでの勤務を経て、94年に名古屋調理師専門学校のフランス料理教授に就任し現在に至る。趣味は野球やフットサルなどのスポーツ。書道。美術鑑賞など。

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