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Vol.24 特製ドレッシングで香りも豊かな「キャベ桜」(調理時間約15分)
2010.06.16 更新

今月は、長野県木曽郡大桑村の特産品である「桜の花漬け」を使った料理の紹介です。
3品目の今回は「キャベ桜」です。
たっぷりのゆでたキャベツに「桜の花漬け」のドレッシングをかけた一品です。
塩抜きして細かく刻んだ花漬けに、オリーブオイル、白ワインビネガー、
マスタードなどを加えて作った特製ドレッシングは、いろんな野菜ともよく合います。
桜の味と香りが加わることで、よりおいしくいただくことができます。
「桜の花漬け」を使って、いつもとは一味違ったサラダをつくってみてはいかがでしょう。

レシピ

  • ☆材料(4人分)
  • キャベツ(4枚)
  • ゆで卵(1個)
  • 【桜花ヴィネグレット】
  • 桜の花漬け(10個)
  • EXオリーブオイル(60ml)
  • マスタード(少々)
  • 白ワインビネガー(10ml)
  • 各種サラダ

作り方


【①】キャベツの葉を手で適宜の大きさにちぎり、塩ゆでします。(冷水につけず、そのまま冷ましてください)。

【②】マリネ液を作ります。桜の花漬けを塩抜きし、細かく刻みます。EXオリーブオイル、白ワインビネガー、マスタード、塩、コショウをよく合わせます。

【③】キャベツにマリネ液をかけ、ラップをぴったりかぶせて密封し、冷蔵庫で休ませます。

【④】③を皿に盛り、細かくした
固ゆで卵と各種サラダを
添えて、仕上げます。

名古屋調理師専門学校 向山先生のワンポイントアドバイス

[flash http://www.youtube.com/watch?v=EfW0CfuIPZg w=425 h=344]

食材の紹介

木曽川流域市町村の地元食材を使い、おいしくて簡単、手早くできるアイディア・レシピを名古屋調理師専門学校フレンチ専門の向山登教授が紹介します。第5回目の食材は、長野県木曽郡大桑村でつくられた「桜の花漬け」です。現在、大桑村で唯一つくっている店が大和屋さんです。八重桜と塩のみを使い、昔ながらの製法を守りながらつくり続けています。花を摘むのは年に一度きり。摘んだ桜の花は塩に漬けて、温度の一定な半地下で貯蔵します。毎年、新しく咲いた、その年の桜を漬けて販売しているそうです。今回は、そんな「桜の花漬け」を使ったパンナコッタ、ご飯、サラダ、パスタの4品のレシピを順に紹介していきます。どうぞお楽しみに!

「桜の花漬け」の問い合わせ先:
大和屋(長野県木曽郡大桑村須原565)
TEL/FAX:0264-55-2918
営業時間:7:00~19:00
定休日:不定休

☆向山先生のプロフィール

向山登(むかいやま・のぼる)
1964年生まれ。名古屋市出身。83年に名古屋調理師専門学校専門課程調理師科を卒業。名古屋市内のホテルでの勤務を経て、94年に名古屋調理師専門学校のフランス料理教授に就任し現在に至る。趣味は野球やフットサルなどのスポーツ。書道。美術鑑賞など。
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