【お茶特集】日本茶インストラクター 磯田尚久さんに聞く おいしいお茶の淹れ方


「お茶を淹れるのって、難しい・・」
そんな風に思っている方とても多いのではないでしょうか。
「基本をマスターすれば、誰でもおいしいお茶を淹れることができます。」
そう話すのは今回お話を伺った、磯田園製茶株式会社 社長の磯田尚久さん。
日本茶インストラクターの資格もお持ちの磯田さんに、今回おいしいお茶の淹れ方を教えて頂きました。

地産地消による、安全・安心な茶園を栽培する 磯田園製茶株式会社

今回お茶の入れ方やお話を伺った、磯田園製茶株式会社の社長・磯田尚久さん。

磯田園製茶株式会社の茶畑。お茶の芽が光に照らされキラキラと輝きます。

昭和29年創業の磯田園製茶株式会社。
当初は番茶の産地であった田原で仲買業者として生計をたてていたそうですが、
徐々に茶畑を持ち、工場を持ち、お店をもち、現在に至ったそうです。
愛知県渥美半島の豊かな水と温暖な気候を生かし採れた磯田園製茶のお茶は、
肉厚でふくよか。強く蒸す事で、濃い深蒸し茶ができるのだそうです。

「どんな風にお茶を楽しみたいのか?ゴールを決めておくことが大切。」

お茶を淹れる際には、「誰に・どんな風にお茶を楽しんでもらいたい、また楽しみたいのか?」
といったように”ゴール”をしっかりと決めておくことが大切と磯田さんは語ります。
基本的なお茶の淹れ方をしっかりと覚え、到達点を決めておくことで、
誰でもおいしいお茶を淹れることができるようになるとのこと。
今回は実際に、基本のお茶の淹れ方を実演して頂きました。
[flash http://www.youtube.com/watch?v=rF0TBssVhPc w=425 h=344]
基本を覚えることで、そこから自分なりのアレンジを加え楽しむことができるように。
温度を調節したり、器を変えてみたり、炭酸で割ってみたり・・
自分だけのオリジナルな飲み方で自己表現をする、そして相手を喜ばせるおもてなしの心が大切なのです。
是非、自分なりのお茶の楽しみ方を探してみてはいかがでしょうか?

編集員のココがオススメ!

kanbeyuka_150 本当においしいお茶を楽しむことは基本の上に成り立っているという事を、今回の取材で強く感じることができました。お茶の楽しみ方は人それぞれですが、相手をおもてなしするという心、そしてオリジナルの楽しみ方を追求する独創性も、お茶の楽しみの醍醐味なのかもしれません。基本を学び、私もお茶のおいしさをじっくりと味わってみたいと思います。

(神戸夕香)

店舗情報

住所 愛知県田原市大久保町仲原111
アクセス 豊橋鉄道渥美線 三河田原駅から車で約10分
TEL/FAX TEL/0531-22-0368
FAX/0531-22-4100
URL お茶の磯田園〜お茶園からご家庭まで

2010年4月18日現在の情報になります。

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