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【お魚ブログ】日本一のアユを味わう!郡上・和良町で「和良鮎まつり」開催
2013.12.13 更新

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炭火でじっくりと焼かれていく「和良鮎」。

岐阜県郡上市和良町のふるさとのイベントである
和良フェスタ2013「和良鮎まつり」(同フェスタ実行委員会主催)が
2013年10月27日、同町の道の駅和良・和良運動公園で開かれました。
町のなかをながれる清流・和良川で獲れた特産の「和良鮎」の塩焼きや
アユの身を使ったご飯、雑炊をはじめ、
地元で生産された様々な農産物や加工品が販売され、多くの人々でにぎわいました。
会場に設けられたステージでは、女性演歌歌手のライブのほか、
町民によるダンスや太鼓、詩吟などが披露され、大いに盛り上がりました。

人々の熱気であふれる

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町のなかを流れる和良川。
写真奥のほうにまつりの会場となった道の駅和良・和良運動公園が見えます。

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町のなかで見つけた、「和良鮎」をピーアールする大きな看板。

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まつりの当日は青空が広がり、好天に恵まれました。

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多くの出店でにぎわう会場。老若男女が集い、買い物や飲食を楽しんでいました。

郡上市の中心街で、観光地としても知られる郡上八幡のふもとからバスに乗って、
急峻で曲がりくねった山道をぐんぐんのぼり続けると、
ぽっかりと開いた山あいの盆地が目に飛び込んできます。
田畑が一面に広がり、道にそって民家が静かに点在する和良町は、
どこまでものんびりとした雰囲気が漂っていました。
バスを降りると、すぐに冷気が体をつつみ、芯までじんわりと響いてきます。
里山に訪れつつある冬の足音に耳をすませ、
すんだ空気を深く吸い込み、あたりの景観を楽しみながら、
ゆっくりと歩いてまつりの会場へ向かいました。

よどみなくさらさらと流れる和良川を越えて、道の駅和良・和良運動公園に着いたのは正午を過ぎたころ。
午前10時より始まったまつりは盛況で、たくさんの人たちでいっぱい。
青空のもと、吹きつける寒風をものともせず、地元の人々の熱気であふれていました。
この日、限定500匹の予定で販売されると聞いていた「和良鮎」の塩焼き(1匹500円)。
まずは目当ての香魚を味わおうと、脇目もふらず売り場へ一目散に向かいました。

豊かさを象徴する「和良鮎」

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「和良鮎」の塩焼きが販売されたブース。多くの人々が買い求めていました。
(新美貴資)

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