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新鮮野菜と自家製お惣菜が評判の「おはよう君」
2011.08.16 更新

生産者直送の農産物を販売

近隣の専業農家22名が集まって会社(有限会社新鮮農場)を作り、
野菜の直売所「おはよう君」をオープンして今年で17年。
店頭には、旬の野菜や果物、卵、お米など、新鮮で安全な品物が並びます。
季節や作物に応じて40軒ほどの生産農家のうち数人の生産者が毎朝、採れた作物を並べる仕組み。
「夏に入って、オクラや枝豆などが良く売れていますね。
また、大府はブドウや梨の産地でもあるのでおすすめです」と語る、
新鮮農場の代表を努める浅田穰さん。

野菜のキャラクターが楽しい外観が目印

野菜や果物が並ぶ店内

自らも栽培や出荷に携わる浅田さん

(左)旬を迎えたオクラと枝豆。袋には生産者の名前が書かれています
(右)これからがシーズンのデラウェア

自社で無農薬野菜を栽培

近隣の生産農家の作物を置くだけでなく、
オープン3年目からは会社も畑を借りて野菜を栽培しています。
玉ねぎ、ジャガイモ、カボチャ、スイカなど、年間10種類近い野菜を作っています。
中でも生産量が一番多いのはブロッコリー。
「このあたりでは、収穫時期は10月下旬から4月下旬です。
およそ1.5ヘクタールの栽培面積をほこり、店舗に並べるだけでなく、スーパーなどへも卸しています」。
また、昨年からは玉ねぎやジャガイモの栽培に竹炭を作るときの副産物である竹酢液を使っているとか。
「大府には竹薮が多く、近くに竹を炭にするグループがあって、
竹酢液は殺菌力が強いと紹介されたんです。
実際に農薬も使わず、水の代わりに畑にまくだけで土にカビなどの病気が出なくなり、
作物の出来が良かったんです」。

自社の畑で作るカラーピーマン

手づくりの惣菜やお弁当が人気

店頭には、野菜などに交じって、惣菜やお弁当が並ぶコーナーも。
「7年位前から店内の厨房で惣菜作りを始めました。
お客さんからの希望もあって、今は旬の野菜をたっぷり使ったお弁当や、
ちらし寿司などのご飯ものも販売しています」。
最近は無農薬で作った自社栽培のジャガイモなどの野菜だけで作った
1個100グラムの大判コロッケが好評とか。
お弁当や惣菜は、午前中に7割ほどが売れてしまうそうです。

(左)新鮮な野菜で作る家庭的な味の惣菜 (右)野菜の惣菜が中心のお弁当は450円〜

ジャガイモの美味しさが口の中に広がるコロッケは1個147円

編集員のココがオススメ!

農家直送だからとても新鮮。ほとんどはその日の朝に採ったばかりの野菜で、みずみずしく、いかにも美味しそう。野菜以外にも、減農薬や天日干しで育てたお米、エサにこだわり育てた鶏の卵なども並んでいるから、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。

(田中マリ子)

店舗情報

店舗名 おはよう君
住所 〒474-0048 愛知県大府市吉田町3丁目28番地
アクセス 知多半島道路・大府東海インターから800m 東海道線大府駅から車で10分
TEL/FAX TEL:0562-48-6681
FAX:0562-48-6618
営業時間 9:30~16:30
定休日 火曜日
駐車場 30台
URL 安心・安全・新鮮な野菜を畑から食卓へ  地産地消のお手伝い おはよう君|愛知県大府市

2011年7月21日現在の情報になります。

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