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福島宿の散策ついで、木曽の銘菓にもお立ち寄りください「御菓子司 田ぐち」
2011.05.08 更新

お店を代表するお菓子のそば饅頭と御嶽もなか、ネットからも注文承ります

ふる里のお土産に、また地元の味として親しまれるお菓子屋さんが、
木曽福島の行人橋と木曽川親水公園足湯の間にあります。
お店の名前は御菓子司 田ぐち。そば饅頭やほうば巻といった和菓子、そして洋菓子も製造しています。
週末の夕方、ご近所でもある老舗旅館「いわや」社長さんと「旅館さらしなや」の女将さんが来店されるなど、
客足の途絶えないお忙しい時間帯にもかかわらず、田口益生さんからお話を聞くことができました。

そば粉の饅頭皮は昔ながらの手練り

(左)道路端の所々にあるお店の案内板
(右)木曽福島の本町商店街にあるお店、斜め向かいには木曽川親水公園の足湯も

(左)店内には座って休めるスペースもありますよ、製造は右奥のれんの向こう側
(右)田口益生さんはお店へ戻る前、洋菓子店で修業していました

お店の看板商品そば饅頭は、厳選された良質のそば粉に、長野県内と北海道産を使っています。
中でも開田高原のそば粉について、田口さんは
「香りが良いですね。(お菓子作りに)風味は特に大切です」と、
他産地との違いを強調されていました。
マイカー時代が到来し各地で国道整備が進んだ昭和30年代に、
木曽ブームとも言われるほど中仙道には観光客が訪れました。
当時、そば饅頭は国道沿いのドライブインやレストランへお土産用に多く卸していましたが、
今はここ木曽福島市街に構えるお店への来店客が増え、
旅のスタイルが変わったことを感じるのだそうです。
「古い町並みや足湯も整備しているので、散策のついでに寄ってもらえると嬉しいです」とも。

これを見ると地元を思い出す

季節の生菓子も職人さんの手作りに依るところが多そうです

そば饅頭などの年間商品に対し、季節商品もあります。
代表格はほうば巻。新緑シーズンに販売されるほうば巻は、
地元の方々の協力で集められた朴の木の若葉で包む餅菓子です。
これを見ると地元を思い出す〜木曽福島から離れた人がふる里を懐かしむひと時だとか。
秋に入れば栗菓子、栗子餅と栗きんとんの季節。
木曽の四季に合わせ並ぶお菓子も変わる、ここはそんなお店です。

「手前の御嶽もなかと奥のそば饅頭、木曽の木霊(こだま)も頂きました(「旅館さらしなや」にて)

地元のつながりを大切にしながら

田口さんが馴染み客と談笑している間、スタッフさんには自信の一品を手に

洋菓子もこの辺りの果物などが使われるのでしょうか?
この問いに「夏場は新鮮なカボチャやトウモロコシを使ったり、
最近はイチゴも栽培され始めてきたので、地元産の夏イチゴも」と田口さん。
また、秋口に販売が始まる和栗のモンブランと信州産紅玉林檎のウィーン風アップルパイは、
県外から来店するリピータ客にとても好評です。
実は、この夏に向けて新商品企画を温め中で、試作も始まりました。
「やってみなければ分からない」そうですが、ぜひ実現にこぎつけてもらいたいですね。

編集員のココがオススメ!

木曽方面の取材では度々お世話になる旅館さらしなやご主人と女将さん、DoChubuライターの新美氏と計4人で、そば饅頭・御嶽もなか・木曽の木霊(こだま)を試食してみました。まず手に取ったそば饅頭は小豆餡を包むそばの香りが楽しめ、続いて口にした御嶽もなかはしっとり感のあるもなかが特徴的、どちらも上品で控えめな甘さです。袋に2個入った木曽の木霊は、アーモンド・ヘーゼルナッツ・シナモンを生地に合わせた焼き菓子で、和菓子党にも洋菓子党にも好まれそうな相手を選ばないお菓子と思いますよ。

(小穴久仁)

店舗情報

住所 長野県木曽町福島5283
TEL/FAX TEL:0264-22-2023
FAX:0264-24-2298
営業時間 8:00〜19:00
定休日 木曜日ほか
URL 御菓子司 田ぐちのホームページ 木曽の和菓子 栗子餅 栗きんとん
E-mail info@kashitaguchi.co.jp

2011年3月5日現在の情報になります。

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