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親から子へ 地元素材と米粉を使って作るからすみ「木挽の里協同組合」
2010.07.12 更新

大和屋さんの桜の花漬けを使った、桜色のからすみ

木曽名物の「からすみ」をご存知ですか?
一般的にからすみと言えば、ボラの卵を干した珍味ですが。。。
木挽の里協同組合の岨手(そで)さんへ、この地方で作られているからすみについてお聞きしました。

木挽の里協同組合は、道の駅大桑にある木挽の里で、
主に木曽ひのきやさわらを用いた木工品を販売しています。この施設の一角が厨房となっており、
ご紹介するからすみの他、地元のお菓子などを製造販売しています。

木工製品や、地元の産物が購入できる木挽きの里

米粉から作られる

岐阜県東濃から木曽南部を中心に作られているからすみは、米粉を練って蒸したお菓子で、
断面が山型な棒状の形をしており、一見すると名古屋名物のういろうとも似ています。
訪ねた時は次の三色
白・・・砕いた大桑村産くるみ入り
ピンク・・・桜の花漬(大和屋)入り
こげ茶・・・開田高原産そば粉入り
の製造中でした。
「大桑のものは大桑で使うのが良い」と話される岨手さん、
これ以外にも、地元の皆さんで手分けして摘んだよもぎの緑もあるとのこと。
もちろん主材料の米粉は大桑村の、しかもはさ掛けで天日干しする手間暇かけた米から挽いた米粉を、
「大桑産の材料にこだわって」使っているそうです。

親から子へ

からすみ作りについて説明される岨手さん

元々、木曽の月遅れの節句に合わせ作られていたと言うからすみ。
岨手さんによると、「地元の人は小さい頃から食べているし、
母親から作り方を伝えられている」ため、家庭の味と言って良いのかもしれません。
ちなみに山型の木枠は、御岳山の形がイメージされているとか。

編集員のココがオススメ!

初めて木曽のからすみを口に〜まずは蒸し立てから。試食したくるみと桜のからすみは、もちもちと弾力があり、ほど良い甘さがとても美味しい。くるみは香ばしさが味わえ、桜は春の味と言ったところでしょうか。地元では時間が経ち硬い食感のからすみが好まれており、私たちは蒸し立てと時間が経ったのと両方試食してみましたが、別のお菓子のように食感は違いました。可能であれば、両方食べ比べてみるのも、面白いと思いますよ。
木の良い香りに包まれた木挽の里、店内にずらっと並ぶ木工品もお忘れなく。

(小穴久仁・倉田和己)

店舗情報

住所 大桑村野尻160-16
TEL/FAX TEL:0264-55-2900
FAX:0264-55-4005
営業時間 9:00〜18:00
定休日 なし
URL 木曽ひのき・さわら 木工品通販 木挽の里
E-mail kobikinosato@blue.plala.or.jp

2010年4月14日現在の情報になります。

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