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Vol.25 抜群の風味!旬の野菜を使った「桜生パスタ 春野菜添え」(調理時間約30分)
2010.06.22 更新

今月は、長野県木曽郡大桑村の特産品である「桜の花漬け」を使った料理の紹介です。
最後の4品目となる今回は「桜生パスタ 春野菜添え」です。
塩抜きした「桜の花漬け」を練りこんだパスタは風味も抜群で、歯ごたえある食感がたまりません。
春の野菜である菜の花とタケノコものせた、季節感たっぷりな一品です。
味だけでなく色や香りでも桜を楽しむことができる、ユニークなパスタ。
食卓での会話もきっと弾むはずです!ぜひご家庭で試してみてください。

レシピ

  • ☆材料(1人分)
  • 【生パスタ】
  • 薄力粉(50g)
  • 強力粉(100g)
  • 卵(1個)
  • 水(20ml)
  • 塩(少々)
  • オリーブオイル(少々)
  • 梅酢(しそ酢)(適量)
  • 桜の花漬け(20個)
  • 【トッピング】
  • 菜の花(5本)
  • 姫タケノコ(4本)
  • ルッコラ(5枚)
  • 【調味料】
  • EXオリーブオイル(適量)
  • 昆布だし(適量)

作り方


【①】パスタ生地を耳たぶぐらいのやわらかさになるよう作ります。生地には桜の花漬けを塩抜きして細かく刻んだもの、色づけに梅酢(しそ酢、もしくは食紅)を加えます。冷蔵庫で休ませます。

【②】パスタマシーンまたは麺棒で薄くのばし、適宜に切ります。パスタをゆでます。

【③】下ゆでした菜の花、姫タケノコをオリーブオイルで炒め、②を加えます。
昆布だしを加え、味を調えます。

【④】塩抜きした桜の花漬けをペーパータオルで水気を取ります。電子レンジに1~2分かけ、完全に水気を飛ばし乾燥させます。

【⑤】③を皿に盛り、④を細かくつぶして、上から振りかけます。

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名古屋調理師専門学校 向山先生のワンポイントアドバイス(動画)

http://www.youtube.com/watch?v=sKqFcdrP7Ic w=425 h=344

 

食材の紹介

木曽川流域市町村の地元食材を使い、おいしくて簡単、手早くできるアイディア・レシピを名古屋調理師専門学校フレンチ専門の向山登教授が紹介します。第5回目の食材は、長野県木曽郡大桑村でつくられた「桜の花漬け」です。現在、大桑村で唯一つくっている店が大和屋さんです。八重桜と塩のみを使い、昔ながらの製法を守りながらつくり続けています。花を摘むのは年に一度きり。摘んだ桜の花は塩に漬けて、温度の一定な半地下で貯蔵します。毎年、新しく咲いた、その年の桜を漬けて販売しているそうです。今回は、「桜の花漬け」シリーズとして、パンナコッタ、ご飯、サラダ、パスタの4品のレシピも紹介していますので、そちらも是非御覧下さい!

「桜の花漬け」の問い合わせ先:
大和屋(長野県木曽郡大桑村須原565)
TEL/FAX:0264-55-2918
営業時間:7:00~19:00
定休日:不定休

☆向山先生のプロフィール

向山登(むかいやま・のぼる)
1964年生まれ。名古屋市出身。83年に名古屋調理師専門学校専門課程調理師科を卒業。名古屋市内のホテルでの勤務を経て、94年に名古屋調理師専門学校のフランス料理教授に就任し現在に至る。趣味は野球やフットサルなどのスポーツ。書道。美術鑑賞など。
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