地産地消を意識した、安心・安全なケーキを提供。

愛知県知多郡阿久比町で「安心・安全」をテーマに、
おいしいケーキを提供している「パティスリー サリュー」。
「Salut（サリュー）」は親しい人への挨拶の言葉であり、たくさんの人に
「サリュー！」と声をかけてもらえるお店になれたら。そんな意味が込められているのだそうです。

「パティスリー サリュー」は地産地消を意識し、卵・米粉など地元の素材を使用、
特に卵は全てのケーキに使用されています。
地産地消を全面に打ち出した商品として提供されているのは、あぐいっぷりん（１個190円）、
地元阿久比産の米粉「れんげちゃん」を使ったれんげちゃんクッキー（600円）、
またれんげ米ロール（1,200円）など。中でもれんげ米ロールは、6月は抹茶・秋は和栗など、
時期によって味を変えて提供されており、ベースは同じでも、
季節ごとに違う味が楽しむことができるようになっているのが特徴なのだそうです。

米粉には阿久比の地元米「れんげちゃん」を使用。

「パティスリー サリュー」のケーキや焼き菓子に使用されている米粉の原料となっているのが、
阿久比の地元米「れんげちゃん」です。
「れんげちゃん研究会」という約20人の農家が集まり、
常に安全でおいしいお米作りを目指して研究を重ねられています。
有機質100％の肥料で育てられた体にやさしいお米は、
平成12年に農林水産大臣賞、平成18年に日本農業賞を受賞しています。

とんがり屋根が目印。イートインでもゆったりとケーキを味わえる。

まるでおとぎ話の世界にやってきたかのような建物がとても印象的な「パティスリー サリュー」。
店内に入るとあたたかいスタッフの方たちが迎え入れてくれます。
イートインコーナーも用意されているので、「パティスリー サリュー」の世界観を堪能しながら、
おいしいケーキでゆったりとしたひとときを過ごすことができます。

「ケーキ屋さんは夢のある場所」そんな思いを伝えていきたい。

「食材の安全性が見直されている中、目で分かる地元のものを使っていきたいという思いから
地産地消を意識し、素材として取り入れたケーキを提供しています。」
と語るのは、オーナーシェフの酒井政和さん。
酒井さんが子供の頃から抱いていた「ケーキ屋さんは夢のある場所」という思いを、
をなるべく今の子供たちにも伝えていきたい。「パティスリー サリュー」の建物、
そしてお店に並ぶ色とりどりのケーキが並ぶ風景にはそんな思いも込められています。

今後は、米粉を使った新しい焼き菓子、地元阿久比で採れるという「梅」を取り入れた商品、
そして本当に米粉だけに特化した商品も作っていきたいとのこと。
常に変化し成長し続ける「パティスリー サリュー」、今日も、そしてこれからも、
そのおいしさと笑顔で、お客さんに夢を運んできてくれることでしょう。

[flash http://www.youtube.com/watch?v=I-hLKvgcwII=425 h=344]

編集員のココがオススメ！

入り口から店内の至るところにまで、オーナーシェフ酒井さんのこだわりが感じられる「パティスリー サリュー」。一度訪れたらきっとその世界観の虜になってしまうに違い有りません。今回、れんげ米ロールを頂いたのですが、ふわふわの食感とクリームのやさしい味わいに夢中になってしまい、思わず食べ過ぎてしまいました。是非、より多くの人に味わって欲しいですね！6月には抹茶味として登場するそうですので、旬の味を楽しんでみてはいかがでしょうか？ （神戸夕香）

店舗情報

2010年5月7日現在の情報になります。

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